暦では秋分の日が近づいておりますが、まだまだ日中は暑いです…

そんな中でも子どもたちは何かと理由をつけて屋外へ大人を誘おうとします

公園で虫取り、鬼ごっこ、砂場遊び、畑作業などなど…

子どもたちは無限の可能性を持っていると言われますが、無限の体力も持ち合わせているようです

ただ今は昔と違い、異常で危険な暑さのために大人も必死の抵抗を試みます

それでも子どもたちにとって『外の世界』はとても魅力的な空間で、隙あらば『外界』に手を伸ばそうとする子どもたち…

そして期限内（短時間）で未知なる世界へ、リフトオフ…

というかこれは年間を通して行われるやりとりで、別に季節などは関係ないのですが、それでも『子どもたちの宇宙』で季節の変わり目を感じれる日々です

というのもここでの季節感とは一般的に感じるものではなく、前のシーズンよりジャストサイズになってきた子どもたちの洋服に気づいたり、触れなかった虫を触れるようになっていること、そして子どもたちとつなぐ手が以前より大きくなっていることを実感することで、季節を感じることが多くなりました

いやいや、それは季節ではなく成長というのだ！という、ごもっともな意見に恐縮しつつ、それでも子どもたちの季節というのはこれまでの成長の足跡で、そして同じような季節は一度もないんだよ。といったことを子どもたちにいつも教えてもらっているような気がします

季節感…大人にとっては何十年か積み重ねてきて、何故か、春は花見でお酒を、夏はお祭りでお酒を、秋は月見でお酒を、冬はお正月でお酒を…みたいな調子で同じように過ごしてしまいがちな中、こういった季節感を感じれるのはすごく贅沢だと感じます

そして明日もまた子どもたちの声が恐らく聞こえるはずです

「なぁ、今日畑いくん…？いつ行くん？？今日は公園？」

どこでも行きましょう！ただ、今日は少し短めに…